
MacBook Pro M1(13インチ)はいつまで使える?macOS 27対応と中古で買う前の注意点・Airとの違い
MacBook Pro(13-inch, M1, 2020)のサポート状況(早見表)
- 発売年
- 2020年
- チップ
- M1チップ
- macOS 27
- 対応(Apple公式の対応機種に掲載)
- Apple Intelligence
- 対象
- バッテリー設計
- フル充電サイクル1,000回の時点で本来の容量の最大80%を維持する設計
Apple公式で確認(2026年10月23日): macOS 27対応機種 / 技術仕様 / バッテリー
「MacBook Pro M1はいつまで使えるのか」「中古で買っても後悔しないか」という疑問は、2020年の発売から6年近くが経った今も検索されています。結論から言うと、Appleの公式サポートページ「macOS 27 Golden Gate is compatible with these computers」(英語ページ)には、MacBook Pro(13-inch, M1, 2020)が掲載されています。ただしAppleは各機種のサポート終了時期を事前に公表していません。この記事では、Apple公式で確認できる事実と、過去機種の実績に基づく目安を分けて整理します。
なお、この記事で扱うのは2020年発売の13インチモデルです。2021年発売の14インチ・16インチ(M1 Pro / M1 Max搭載)は別の機種で、スペックも価格帯も異なります。14インチ・16インチを検討中の人は、機種名を混同しないよう注意してください。
MacBook Pro M1はいつまで使える?結論と向いている人・向いていない人
結論としては、次のように整理できます。
- 当面は使い続けられる可能性が高い: Appleのサポートページで、macOS 27の対応モデルに「MacBook Pro(13-inch, M1, 2020)」が掲載されています(Apple公式)
- 終了時期は公式には未発表: 「あと何年」と断定はできません
- 日常用途から軽めの制作まで対応: M1搭載機の性能で、ブラウジング、書類作成、オンライン会議、写真の現像などに困る場面は多くありません
- 実際の寿命を左右するのはバッテリー: OSの対応より先に、バッテリーの状態が限界を迎えやすくなります
向いている人は、Airよりバッテリーの持ちや画面の明るさを重視しつつ、新品の現行Proよりかなり安くMacを使い始めたい人です。
向いていない人は、5年以上メイン機として使い続けたい人、大量のメモリを使う作業をする人、14インチ・16インチ級の画面やポート構成を求める人です。13インチ版はメモリが8GB(16GBに変更可能)の個体が多く、構成の確認が欠かせません。
MacBook Pro M1のmacOSサポートはいつまで?確認できる事実と目安
まず、Apple公式で確認できる事実です。
- Appleのサポートページ「macOS 27 Golden Gate is compatible with these computers」(英語ページ、2026年9月14日公開)に、MacBook Pro(13-inch, M1, 2020)が掲載されています。同じページには、MacBook Pro(14-inch, 2021)とMacBook Pro(16-inch, 2021)も掲載されています
- Appleのセキュリティアップデート一覧には、macOS Golden Gate 27(2026年9月14日)と27.0.1(9月28日)に加え、1つ前のmacOS Tahoe 26.7.1(9月28日)が掲載されています。最新の対象から外れたMacにも、1つ前のmacOS向けの更新が続いています
- MacBook Pro(13-inch, M1, 2020)の技術仕様ページには、13.3インチRetinaディスプレイ(2,560×1,600ピクセル、500ニト)、8GBユニファイドメモリ(16GBに変更可能)、256GB SSD(最大2TBまで変更可能)、バッテリー容量58.2Whと記載されています
お使いのMacで最新のmacOSが選べるかは、「システム設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で確認できます。
MacBook Pro M1のサポート終了の目安(過去機種の実績から)
サポート終了時期はAppleの公式発表がないため、以下は過去の傾向にもとづく目安です。
| 機種 | 発売年 | macOS 27の扱い |
|---|---|---|
| MacBook Pro(13-inch, M1, 2020) | 2020年 | 対象 |
| MacBook Pro(13-inch, M2, 2022) | 2022年 | 対象 |
| MacBook Pro(14-inch / 16-inch, 2021) | 2021年 | 対象 |
Apple独自チップ搭載のMacは、Intel搭載機より新しいmacOSの対象に長く残る傾向があります。たとえば、同じ2020年発売でもIntel版のMacBook Airは最新のmacOS 27の対象外です。ただし、M1搭載機がいつまで対象に残るかをAppleは保証していません。
目安としては、「最新macOSの対象はあと1〜2回のメジャーアップデート程度は見込めるが、その先は不透明。対象から外れても、1つ前のmacOS向けのセキュリティ更新はしばらく続く可能性がある」と考えておくのが現実的です。
ビンテージ製品・オブソリート製品になると何が変わる?
Appleは、販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満の製品を「ビンテージ製品」、7年以上を「オブソリート製品」と定義しています(Apple公式)。これらの区分に入った製品は、修理サービスの扱いが通常と変わります。M1搭載のMacBook Proがいつこの区分に入るかは、Appleの公式リストで確認してください。長く使う予定の人は、修理の可否にも影響するため頭に入れておきたいポイントです。
MacBook Pro M1のバッテリーは持つ?Airとの違いと買う前の確認

Appleの技術仕様では、MacBook Pro(13-inch, M1, 2020)のバッテリー容量は58.2Whで、ワイヤレスインターネット最大17時間、Apple TVアプリでのムービー再生最大20時間とされています。MacBook Air(M1, 2020)は49.9Wh、ワイヤレスインターネット最大15時間、ムービー再生最大18時間なので、発売時の仕様ではProのほうが余裕があります。
ただし、これは発売時の新品の数値です。発売から6年近く経つ個体は、使い方次第でかなり劣化していることがあります。Appleは、MacBookのバッテリーについて「フル充電サイクルを1,000回ほど繰り返しても、元の容量の最大80%を維持できるように設計されている」と説明しています(Apple公式)。
中古や整備済みのMacBook Pro M1を選ぶときは、バッテリーの状態が最重要です。バッテリー条件(最大容量の保証値や交換済みかどうか)が商品ページに明記されている販売店を選びましょう。保証対象外のバッテリー交換はAppleが有料で受け付けていますが、料金は公式の修理料金ページで機種を選んで確認してください(本記事では金額を断定しません)。
MacBook Pro M1の弱点・デメリット
M1搭載の13インチProは、現行モデルと比べると次の点で割り切りが必要です。
Touch Barは好みが分かれる
このモデルはキーボード上部にTouch Barを備え、Touch ID(指紋認証)センサーも搭載しています(Apple技術仕様)。Touch Barは物理的なファンクションキーの代わりになる反面、慣れないと使いづらいという人もいます。物理キーのほうが好みなら、これは購入前に確認したい点です。
ポートは少なく、SDカードスロットもない
ポートはThunderbolt/USB 4が2つと3.5mmヘッドフォンジャックのみです(Apple技術仕様)。SDカードスロットやHDMI端子がないため、必要な人はハブやアダプタを別途用意することになります。14インチ・16インチ(2021)とは構成が異なる点に注意してください。
メモリ・ストレージは後から増やせない
標準構成のメモリは8GB、ストレージは256GBからです(Apple技術仕様)。メモリとSSDは後から増設できないため、中古では構成の確認が欠かせません。写真や動画を本体に保存する人は、16GBメモリ・512GB以上の構成が安心です。
Apple Intelligenceの対応と日本語の条件
Apple日本の公式サイトでは、Apple Intelligenceの対応機種に「MacBook Pro(M1以降)」が挙げられています。M1搭載機は対象に含まれますが、一部の機能は地域や言語によって使えない場合があり、Siri AIは英語から対応を開始すると案内されています。使いたい機能が日本語で使えるかは、購入前にAppleの公式ページで確認してください。
冷却まわりについて
冷却方式は、AirとProの大きな違いのひとつです。Appleの2020年11月の発表では、MacBook Air(M1)はファンレス設計で「完全に音がしない」と説明され、13インチMacBook Pro(M1)は「アクティブ冷却システム」を備えると説明されています(Apple公式ニュースルーム「Introducing the next generation of Mac」)。動画の書き出しなど重い処理を長く続ける用途では、ファンを備えるProのほうが向いています。ただし、実際の発熱や音の大きさは使い方や個体の状態で変わるため、中古では購入先の状態説明も確認してください。
MacBook Pro M1とMacBook Air M1の違いは?どちらを買うべきか

Apple技術仕様とApple公式発表から確認できる違いは次の通りです。
| 項目 | MacBook Pro(13-inch, M1, 2020) | MacBook Air(M1, 2020) |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 58.2Wh | 49.9Wh |
| ワイヤレスインターネット | 最大17時間 | 最大15時間 |
| ムービー再生 | 最大20時間 | 最大18時間 |
| ディスプレイ輝度 | 500ニト | 400ニト |
| 標準ストレージ | 256GB | 128GB |
| 冷却方式 | アクティブ冷却(ファンあり) | ファンレス |
| Touch Bar | あり | なし(技術仕様に記載なし) |
| ポート | Thunderbolt/USB 4 ×2 | Thunderbolt/USB 4 ×2 |
選び方の目安は次の通りです。
- バッテリーの持ち、画面の明るさ、標準256GBの余裕を重視するなら、Pro
- Touch Barが不要で、より軽く安く済ませたいなら、Air
- どちらも、バッテリー条件と保証期間を最優先に選ぶ
Airの対応状況やデメリットはMacBook Air M1はいつまで使える?、M2搭載機はMacBook Air M2はいつまで使える?で解説しています。
中古ノートPC全体の相場や選び方は中古ノートパソコンおすすめの選び方でまとめています。
MacBook Pro M1の中古・整備済みは今買うべき?後悔しやすいポイント
今から買うメリットは、Apple独自チップ搭載のProを、新品の現行機よりかなり安く手に入れられる点です。デメリットは、最新macOSの対象がいつまで続くか不透明なこと、バッテリー劣化、メモリ・ストレージが小さい構成が多いことです。
後悔につながりやすいのは、価格の安さだけで選び、メモリ8GBの構成を買ってから容量不足に気づくケースです。また、14インチ・16インチ版と勘違いして13インチ版を買ってしまうケースもあるため、商品ページの「13インチ」「M1」の表記を必ず確認しましょう。バッテリー条件を確認せずに買うと、数か月で持ちに不満が出ることもあります。
MacBook Pro M1を買うならどこが安心?購入先の比較

| 項目 | Back Market | Apple整備済製品 | 国内中古ショップ |
|---|---|---|---|
| 保証 | 1年間の動作保証+商品到着日から30日以内の返品(返送手配用URLから手配すれば送料無料) | 1年間のハードウェア製品限定保証 | 店舗による(ランクや販売店で異なる) |
| M1搭載機の取り扱い | 在庫は変動(購入前に検索で確認) | 在庫は変動(購入前に公式サイトで確認) | 店舗・在庫次第 |
Back Marketは、バッテリーについてリファービッシュ品に最大容量80%以上の保証があると公式に明記されています(公式サイトで確認、2026年10月6日時点。詳細はバックマーケットの評判は?後悔しない注意点とデメリット・保証を検証を参照)。Apple整備済製品は保証面で最も分かりやすい一方、M1搭載機の在庫は購入時に確認が必要です。
リファービッシュ品(整備済製品)を買うなら【Back Market】 ![]()
MacBook Pro M1を安く買うコツ
価格は、メモリ・ストレージ容量、外観グレード、バッテリー条件、在庫によって大きく変わります。購入前に、選んだ構成の最終価格と保証条件を必ず確認してください。
安く買うコツは次の3つです。
- 外観の細かな傷は気にしないグレードを選び、予算をメモリ・容量・バッテリーに回す
- 保証期間と返品条件が明記されている販売店で買う
- 届いたらすぐに動作・外観・充電の減り方を確認し、問題があれば返品期間内に連絡する
よくある質問
MacBook Pro M1(13インチ)はmacOS 27にアップデートできますか?
はい、できます。Appleのサポートページ「macOS 27 Golden Gate is compatible with these computers」(英語ページ)にMacBook Pro(13-inch, M1, 2020)が掲載されています。ただし、機能によってはM1搭載機で使えないものがある可能性があります。
MacBook Pro M1のサポートは何年まで続きますか?
Appleはサポート終了の年を事前に公表していないため、断定はできません。Apple独自チップ搭載機は、Intel搭載機より新しいmacOSの対象に長く残る傾向があります。対象から外れても、1つ前のmacOS向けの更新はしばらく続く可能性があります。
MacBook Pro M1のバッテリー容量と持ち時間はどのくらいですか?
Appleの技術仕様では、バッテリー容量は58.2Wh、ワイヤレスインターネット最大17時間、ムービー再生最大20時間とされています。これは新品時の数値で、中古では劣化の程度によって大きく変わります。
MacBook Pro M1はApple Intelligenceに対応していますか?
Apple日本の公式サイトでは、Apple Intelligenceの対応機種にMacBook Pro(M1以降)が挙げられています。ただし、機能ごとに言語・地域の条件が異なるため、使いたい機能は公式ページで確認してください。
MacBook Pro M1とMacBook Air M1はどちらがおすすめですか?
バッテリーの持ち、画面の明るさ、標準ストレージの大きさを重視するならPro、軽さと価格を重視するならAirが目安です。Touch Barが不要かどうかも判断材料になります。
MacBook Pro M1の14インチ・16インチとは何が違いますか?
2021年発売の14インチ・16インチはM1 ProまたはM1 Max搭載の別の機種です。この記事で扱っているのは2020年発売の13インチ(M1)モデルです。商品ページでサイズとチップの表記を必ず確認してください。
MacBook Pro M1の中古はどこで買うのが安心ですか?
保証内容とバッテリー条件が明記されている販売店を選ぶのが基本です。Back Marketは、全商品に1年間の動作保証が付き、商品到着日から30日以内なら、返送手配用URLから手配すれば送料無料で返品できると案内しています。購入前に保証規定と最終価格を公式ページで確認しましょう。
まとめ
MacBook Pro M1(13インチ)は、Appleの公式サポートページでmacOS 27の対応機種に掲載されており、当面は使い続けられる可能性が高い機種です。ただし、サポート終了時期は公式には未発表です。Airとの違いは、バッテリー容量・画面の明るさ・標準ストレージの余裕とTouch Barの有無で、購入の判断軸は、OSよりもバッテリーの状態と構成(メモリ・ストレージ)、そして何年使いたいかです。中古・整備済みで買うなら、保証とバッテリー条件が明確な購入先を選び、届いたらすぐに状態を確認することをおすすめします。
中古ノートPC全体の選び方は中古ノートパソコンおすすめの選び方、Back Marketの評判はバックマーケットの評判は?後悔しない注意点とデメリット・保証を検証も参考にしてください。





