iPhone 7はいつまで使える?iOS 15止まりの現状と、今から買うのをおすすめしにくい理由

iPhone 7はいつまで使える?iOS 15止まりの現状と、今から買うのをおすすめしにくい理由

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iPhone 7のサポート状況(早見表)

発売年
2016年
チップ
A10 Fusion
iOS 27
非対応(最後の大型アップデートはiOS 15)
Apple Intelligence
対象外
バッテリー設計
理想的な条件下でフル充電サイクル500回の時点で本来の容量の80%を維持する設計(iPhone 14以前)

Apple公式で確認(2026年10月25日): iOS 27対応機種 / 技術仕様 / バッテリー

「iPhone 7はいつまで使えるのか」「押し入れから出てきたiPhone 7を、今も使って大丈夫なのか」。2016年に発売されたiPhone 7は、発売から約10年が経ち、こうした疑問が多く検索されています。結論から言うと、iPhone 7(iPhone 7 Plusを含む)の最新OSはiOS 15で止まっており、iOS 16以降には対応していません。Appleのセキュリティ情報で確認できる最後のiPhone 7向け更新は、2026年5月11日公開のiOS 15.8.8です。

この記事は、すでにiPhone 7を使っている人と、中古での購入を検討している人に向けて、Appleの公式情報で確認できる事実と目安を分けて整理します。同じホームボタン型で一世代新しいiPhone 8、さらに新しいiPhone SE(第2世代)との違いもまとめました。

iPhone 7はいつまで使える?結論と向いている人・向いていない人

iPhone 7の横に卓上カレンダーと虫眼鏡を置き、更新状況を確認するイメージ

要点は次の3つです。

  • 最新OSの対象外: iPhone 7向けの最後の系統はiOS 15です。iOS 16.7.xの対象に掲載されているのはiPhone 8以降の機種で、iPhone 7は含まれません(Apple公式)
  • 更新は続いたが、直近は確認できない: iPhone 7向けのiOS 15.8.xは、2026年5月11日のiOS 15.8.8が最新です。それ以降の公開は2026年10月25日時点で確認できませんでした
  • 実質的な限界を決めるのは更新とアプリ: セキュリティ更新が出るかどうかと、アプリ側の対応OSの引き上げが、使える期間を左右します

すでに持っている人が、通話・音楽・動画視聴など用途を絞ってサブ機として使うのは、今のところ現実的です。向いていないのは、これから新しく買ってメイン機として数年使いたい人、ネットバンキングや決済アプリを日常的に使う人、最新の機能を使いたい人です。

iPhone 7のiOSサポートはいつまで?確認できる事実と目安

Apple公式の「Appleソフトウェアアップデートのセキュリティ内容」で確認できる事実は次のとおりです。

  • iPhone 7(すべてのモデル)は、iPhone 6s、iPhone SE(第1世代)などとともに、iOS 15.8.xのセキュリティアップデートの対象として掲載されています
  • iOS 16.7.x(2026年5月11日のiOS 16.7.16など)の対象はiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xなどで、iPhone 7は載っていません
  • 2025年以降のiOS 15.8.xは、15.8.4(2025年3月31日)、15.8.5(2025年9月15日)、15.8.6(2026年1月26日)、15.8.7(2026年3月11日)、15.8.8(2026年5月11日)の5回です。このうち15.8.6は、Appleの一覧に「CVEの公開エントリがありません」と記載されています
  • 2026年10月25日時点で、iPhone 7向けに確認できた最新のアップデートは、2026年5月11日公開のiOS 15.8.8です

お使いの端末で選べる最新のiOSは、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で確認できます。

iPhone 7のサポート終了の目安(過去の実績から)

Appleは機種ごとのサポート終了時期を事前に公表していません。以下は公式発表ではなく、公開済みのセキュリティ情報から読み取れる傾向です。

iPhone 7は、新しいOSの対象から外れた後も、iOS 15.8.xの更新が長く続いてきました。ただし、2025年の更新は3月31日と9月15日の2回で、更新の間隔は空いてきています。2026年は1月・3月・5月の3回でしたが、直近の5月11日から5か月以上、新しい更新は確認できません。更新の間隔が長くなっている機種は、実質的にサポートの終盤にあると考えておくのが現実的です。ただし、いつ完全に止まるのかをAppleが示していないため、「あと何年」と断定することはできません。

iPhone 7で使えない機能

iPhone 7はiOS 27の対象外のため、iOS 27の新機能は使えません。Apple Intelligenceも利用できません。また、Appleの技術仕様ページに5G対応の記載はなく、通信は4G(LTE)までと考えて問題ありません。

iPhone 7とiPhone 7 Plusの基本スペック

Apple公式の技術仕様で確認できる主な仕様は次のとおりです。

項目iPhone 7iPhone 7 Plus
発売年2016年2016年
チップA10 FusionA10 Fusion
ディスプレイ4.7インチ Retina HD(1,334×750)5.5インチ Retina HD(1,920×1,080)
背面カメラ12MP広角のシングル12MPの広角+望遠のデュアル
生体認証Touch ID(ホームボタン)Touch ID(ホームボタン)
防沫・防水・防塵IP67等級IP67等級
容量32GB/128GB/256GB32GB/128GB/256GB
重量138g188g

ホームボタンがあり、指紋認証のTouch IDを使えるのが特徴です。画面の上下の縁が太く、同じ画面サイズの新しい機種と比べると本体は大きめです。なお、Appleの技術仕様ページでは、IP67等級の防水性能は通常使用で低下する場合があり、水濡れによる損傷は保証対象外と案内されています。中古で買った個体の防水性能は、新品時と同じとは考えないほうが安全です。

iPhone 8との違い

iPhone 7の次の世代にあたるiPhone 8は、2017年発売でチップはA11 Bionicです。どちらもホームボタンとTouch IDを備えた見た目の近い機種ですが、OSの面では差があります。iPhone 8はiOS 16.7.xの更新対象に入っている一方、iPhone 7はiOS 15.8.xまでです。iPhone 8の更新状況はiPhone 8はいつまで使える?で詳しく整理しています。

iPhone 7のサポート終了後に困ること(アプリ・セキュリティ)

最新OSの対象から外れた端末で、いちばん現実的に問題になるのはアプリの対応です。

  • アプリ側が対応OSを引き上げると、アップデートできなくなる、または起動しなくなるアプリが出ることがあります。iPhone 7の最新OSはiOS 15のため、iOS 16以上を要件とするアプリは入れられません。対応OSはアプリごとに異なるので、App Storeの各アプリの説明欄で確認してください
  • 金融機関や決済サービスは、セキュリティ上の理由でOSの最低要件を比較的早く引き上げることがあります。本記事では各サービスの要件を断定しませんので、使っているアプリの公式案内で確認をおすすめします
  • セキュリティ更新が止まった端末は、新たに見つかった脆弱性が修正されないまま残ります。ネットバンキングやクレジットカード情報を扱う端末としては、更新が続いている機種のほうが安心です

iPhone 7のバッテリー寿命は?交換のタイミング

古いiPhoneの横にバッテリー形の小物と精密ドライバーを置いたイメージ

Appleは、iPhone 14以前のバッテリーについて「フル充電サイクルを500回繰り返した後も、本来の蓄電容量の80%を維持するよう設計されている」と説明しています(理想的な条件下の設計値。Apple公式)。毎日1回充電する使い方なら、500回は約1年半で到達する計算です。発売から約10年が経つ個体は、新品当時のバッテリーのままだと大きく劣化している可能性が高いと考えられます。

最大容量は、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」で確認できます。80%を下回ると、1日持たない、残量が急に減るといった不満が出やすくなります。バッテリー交換の料金はAppleの公式ページで機種ごとに案内されているため、本記事では金額を断定しません。更新が止まりつつある機種に交換費用をかける価値があるかは、後述の買い替え先と見比べて判断するとよいでしょう。

iPhone 7は今から中古で買うべき?後悔しやすいポイント

iPhone 7を今から中古で買うメリットは、価格の安さです。一方、デメリットは次のとおりです。

  • 最新OSの対象外で、iOS 15が上限になる
  • 個体ごとのバッテリー劣化が大きい可能性がある
  • 更新の間隔が空いており、安全に使える期間が読みにくい
  • 画面が小さく、本体が大きいなど、現行機種との使い勝手の差に戸惑う

整備済み品の店頭では見つかりにくい

整備済み(リファービッシュ)品を扱うBack Marketで2026年10月25日に「iPhone 7」を検索したところ、iPhone 7そのものの商品は表示されませんでした。表示されたのは、iPhone SE(第2世代)、iPhone SE(第3世代)、iPhone 8、iPhone 8 Plusなど、より新しい機種でした。在庫は日々変わるため、将来iPhone 7が並ぶ可能性はありますが、少なくともこの日時点では「整備済み品の保証付きで買う」という選択肢が取りにくい状態でした。

フリマや個人売買などで買う場合は、保証や返品の条件、バッテリーの状態を自分で確かめる必要があります。後悔を避けるには、使い続ける期間を「短期のつなぎ」やサブ機と割り切るか、最初から更新が続く機種を選ぶかを、先に決めておくことが大切です。中古スマホ全般のチェックポイントは中古スマホのおすすめと選び方でも解説しています。

iPhone 7の買い替え先は?iPhone 8・SE(第2世代)との比較

ホームボタン付きの端末を探しているなら、iPhone 7の次の世代にあたるiPhone 8と、4.7インチでTouch IDを備えるiPhone SE(第2世代)が比較対象になります。

項目iPhone 7iPhone 8iPhone SE(第2世代)
発売年2016年2017年2020年
チップA10 FusionA11 BionicA13 Bionic
最後に対応するOSiOS 15iOS 16iOS 27に対応
Back Marketの最安表示価格検索結果に商品なし12,000円13,146円
レビュー評価-4.4/5(327件)4.4/5(1,468件)

Back Marketの価格は、2026年10月25日に検索結果で確認した最安の表示価格(税込・在庫と選択構成で変動)です。iPhone 8とSE(第2世代)の価格差は約1,100円で、同じ予算帯でも、より長く更新が続く可能性が高いSE(第2世代)を選べます。これから新しく買うなら、iPhone 7にこだわる理由がない限り、iPhone 8以降を比べるほうが合理的です。

各機種の詳しい更新状況は、iPhone SE(第2世代)はいつまで使える?とiPhone SE(第3世代)はいつまで使える?でまとめています。購入先ごとの保証の違いは、iPhone整備済み品は後悔する?デメリットと選び方のコツを検証で整理しています。Back Marketの保証・評判はバックマーケットの評判は?後悔しない注意点とデメリット・保証を検証をご覧ください。

ホームボタン付きのiPhoneを3台、同じ大きさで並べたイメージ

リファービッシュ品(整備済製品)を買うなら【Back Market】

iPhone 7の代わりに買う整備済み品と、いちばん安い買い方

Back Marketの検索結果で、2026年10月25日に確認した最安の表示価格は次のとおりです(税込・在庫と価格は変動します)。

機種最安の表示価格レビュー評価
iPhone 812,000円4.4/5(327件)
iPhone 8 Plus14,238円4.4/5(86件)
iPhone SE(第2世代)13,146円4.4/5(1,468件)
iPhone SE(第3世代)18,566円4.4/5(2,475件)

ページ共通の表記として「1年間の動作保証」「30日間は返品可能」「全商品・全国送料無料」が掲載されています。容量や外観グレードを変えると価格は変わるため、最終価格は選んだ構成のカート画面で確認してください。レビュー評価の数値は販売ページの表示内容で、個々の体験は在庫や購入時期によって変わります。

安く買うコツは次の3つです。

  1. ケースで隠せるなら、外観は傷の許容度を上げて価格を抑える
  2. 写真や動画をあまり保存しないなら、容量は最小構成で足りるか検討する
  3. 届いたらすぐ、最大容量・Touch ID・動作・外観を確認し、問題があれば返品期間内に連絡する

【Back Market】

よくある質問

iPhone 7はいつまで使えますか?

Appleはサポート終了の時期を公表していないため、断定はできません。確認できる最後のiPhone 7向け更新は、2026年5月11日公開のiOS 15.8.8です。使い続けるなら、更新の有無とアプリの対応状況を見ながら買い替え時期を考えるのが現実的です。

iPhone 7はiOS 16やiOS 27にアップデートできますか?

できません。Appleのセキュリティ情報で、iPhone 7に向けて掲載されているのはiOS 15.8.xです。iOS 16.7.xの対象はiPhone 8以降の機種で、iPhone 7は含まれていません。

iPhone 7 Plusも同じ扱いですか?

ここで挙げたAppleの更新一覧では「iPhone 7(すべてのモデル)」と記載されており、iPhone 7 Plusを含めて同じiOS 15.8.xの対象です。違いは画面サイズやカメラの構成などのハードウェアです。

iPhone 7のサポートが切れたらLINEや銀行アプリは使えなくなりますか?

すぐに使えなくなるわけではありませんが、アプリ側が対応OSを引き上げた時点で、更新や利用ができなくなる可能性があります。対応OSはアプリごとに異なるため、使っているアプリの公式案内で確認してください。

iPhone 7を今から中古で買うのは損ですか?

用途しだいです。通話や音楽などに限ったサブ機として割り切るなら価格面で合理的ですが、メイン機として長く使うなら、同じ予算帯で更新が続くiPhone 8以降を比較したほうが安心です。

まとめ

iPhone 7(7 Plusを含む)は、iOS 16以降の対象外で、iOS 15.8.xが最後の系統です。確認できる最新の更新は2026年5月11日のiOS 15.8.8で、それ以降の公開は見つかりませんでした。すぐに使えなくなるわけではありませんが、更新の終了時期は公式には未発表で、アプリ側の対応OSの引き上げも読めません。今使っている人は、アプリの動作を見ながら買い替え時期を考え、これから買う人は、ほぼ同じ価格帯で選べるiPhone 8やiPhone SE(第2世代)以降も比較するのがおすすめです。整備済みで買うなら、保証とバッテリー状態が分かる購入先を選び、届いたらすぐに状態を確認しましょう。