iPhone Xはいつまで使える?iOS 16止まりの現状とセキュリティ更新が止まった後のリスク

iPhone Xはいつまで使える?iOS 16止まりの現状とセキュリティ更新が止まった後のリスク

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iPhone Xのサポート状況(早見表)

発売年
2017年
チップ
A11 Bionic
iOS 27
非対応(最後の大型アップデートはiOS 16)
Apple Intelligence
対象外
バッテリー設計
理想的な条件下でフル充電サイクル500回の時点で本来の容量の80%を維持する設計(iPhone 14以前)

Apple公式で確認(2026年10月19日): iOS 27対応機種 / 技術仕様 / バッテリー

「iPhone Xはいつまで使えるのか」「もうアップデートが来ないと聞いたけれど、LINEや銀行アプリは大丈夫なのか」。2017年に発売されたiPhone Xは、発売から約9年が経ち、こうした疑問が多く検索されています。結論から言うと、iPhone Xの最新OSはiOS 16で止まっており、iOS 17以降には対応していません。Appleのセキュリティ情報で確認できる最後のiPhone X向け更新は、2026年5月11日公開のiOS 16.7.16です。

この記事では、Appleの公式情報で確認できる事実と目安を分けたうえで、更新が止まった端末で起こりやすいこと、今から中古・整備済みで買うべきか、買い替え先の候補をまとめます。

iPhone Xはいつまで使える?結論と向いている人・向いていない人

iPhone Xの背面と虫眼鏡、アップデートの確認をイメージした机の上

要点は次の3つです。

  • 最新OSの対象外: iOS 17のセキュリティ情報の対象は「iPhone XS以降」で、iPhone Xは含まれません。iOS 27の対象は「iPhone 11以降」です(Apple公式)
  • 更新は細々と続いたが、直近は確認できない: iPhone X向けのiOS 16.7.xは2026年5月11日のiOS 16.7.16が最新で、それ以降の公開は2026年10月19日時点で確認できませんでした
  • 寿命を決めるのはセキュリティ更新とアプリ: 今後は、更新が完全に止まっているかどうかと、アプリ側の対応OSの引き上げが実質的な限界になります

すでに持っている人が、通話・LINE・地図・動画視聴など限られた用途のサブ機として使うのは現実的です。向いていないのは、これから新しく購入してメイン機として数年使いたい人、ネットバンキングや決済アプリを日常的に使う人、Apple Intelligenceなど新機能を使いたい人です。

iPhone XのiOSサポートはいつまで?確認できる事実と目安

Apple公式(セキュリティアップデートの一覧)で確認できる事実は次のとおりです。

  • iPhone Xの最後の大型OSはiOS 16です。iOS 17.7.xの対象は「iPhone XS以降」と記載され、iPhone Xは含まれていません
  • iPhone Xは、iOS 16.7.xのセキュリティアップデートの対象として、iPhone 8・iPhone 8 Plusなどとともに掲載されています
  • 2026年に入ってからのiOS 16.7.xは、16.7.13(1月26日)、16.7.14(2月2日)、16.7.15(3月11日)、16.7.16(5月11日)の4回です。このうち16.7.13と16.7.14は、Appleの一覧に「CVEの公開エントリがありません」と記載されています
  • 2026年10月19日時点で、iPhone X向けに確認できた最新のアップデートは、2026年5月11日公開のiOS 16.7.16です

なお、お使いの端末で選べる最新のiOSは、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で確認できます。

iPhone Xのサポート終了の目安(過去の実績から)

Appleは機種ごとのサポート終了時期を事前に公表していません。以下は公式発表ではなく、公開済みのセキュリティ情報から読み取れる傾向です。

iPhone XはiOS 17の対象から外れて以降も、iOS 16.7.xの更新が続いてきました。ただし同じ時期に、1つ新しい世代のiPhone XRはiOS 18.7.10(2026年8月17日公開)の対象に含まれており、iPhone XRの対象に比べると、iPhone X向けの最新更新は約3か月古い状態です。更新が出ていない期間が長くなるほど、「実質的にサポートの終盤にある」と考えておくのが現実的です。ただし、いつ完全に止まるのかをAppleが示していないため、「あと何年」と断定することはできません。

iPhone Xで使えない機能

iOS 27でApple Intelligenceが使えるのは、iPhone 15 Pro以降などの限られたモデルで、iPhone XはOSの対象外のため使えません。また、通信は4G(LTE)までで、5Gには対応していません(Apple技術仕様)。

iPhone Xの基本スペックと、いま困りやすい点

Apple公式の技術仕様で確認できるiPhone Xの主な仕様は次のとおりです。

項目内容
発売年2017年
チップA11 Bionic
ディスプレイ5.8インチ オールスクリーンOLED
背面カメラ12MP広角+12MP望遠のデュアルカメラ
生体認証Face ID(Touch IDは非搭載)
防水防塵IP67
ストレージ64GB/256GB
通信4G(LTE)まで。5G非対応

ホームボタンがなく、ノッチ(切り欠き)のある全面ディスプレイが特徴です。中古で買うときは、Face IDが正常に動くか、画面に焼き付きやムラがないかを確認しておくと安心です。

iPhone Xのサポート終了後に困ること(アプリ・セキュリティ)

最新OSの対象から外れた端末で、いちばん現実的に問題になるのはアプリの対応です。

  • アプリ側が対応OSを引き上げると、アップデートできなくなる、または起動しなくなるアプリが出ることがあります。iPhone Xは最新OSがiOS 16のため、すでにiOS 17以上を要件とするアプリは入れられません。対応OSはアプリごとに異なるため、App Storeの各アプリの説明欄で確認してください
  • 金融機関や決済サービスは、セキュリティ上の理由でOSの最低要件を比較的早く引き上げることがあります。本記事では各サービスの要件を断定しませんので、使っているアプリの公式案内で確認をおすすめします
  • セキュリティ更新が止まった端末は、新たに見つかった脆弱性が修正されないまま残ります。ネットバンキングやクレジットカード情報を扱う端末としては、更新が続いている機種のほうが安心です

iPhone Xのバッテリー寿命は?交換のタイミング

充電ケーブルにつながれたiPhone Xと、小さなドライバーや交換用部品

Appleは、iPhone 14以前のバッテリーについて「フル充電サイクルを500回繰り返した後も、本来の蓄電容量の80%を維持するよう設計されている」と説明しています(理想的な条件下の設計値。Apple公式)。iPhone Xはこの区分で、毎日1回充電する使い方なら、500回は約1年半で到達する計算です。発売から約9年が経つ個体は、新品当時のバッテリーのままだと大きく劣化している可能性が高いと考えられます。

最大容量の確認は、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」で行えます。80%を下回ると、1日持たない、残量が急に減るといった不満が出やすくなります。バッテリー交換の料金は、Appleの公式料金ページで機種を選んで確認してください(本記事では金額を断定しません)。更新が止まりつつある機種に交換費用をかけるのが得かどうかは、後述の中古価格や買い替え先と見比べて判断するとよいでしょう。

iPhone Xの中古・整備済みは今買うべき?評判とデメリット

iPhone Xを今から中古で買うメリットは、価格の安さです。デメリットは、最新OSの対象外であること、個体ごとのバッテリー劣化、そして更新がほぼ止まっているため安全に使える期間が読みにくいことです。

iPhone Xの整備済み品の評判・口コミの傾向

Back MarketのiPhone Xのページでは、2026年10月19日時点で4.2/5(112件のレビュー)の評価が表示されていました。ページには「30日間返品可能」「1年間の動作保証」「SIM解除済み」と記載されています。これは販売ページの表示内容で、個々の体験は在庫や購入時期によって変わります。個別のレビュー本文は引用せず、評価の数値のみを記載しています。

iPhone Xの中古で後悔しやすいポイント

後悔につながりやすいのは、次の2つです。

  • 価格の安さだけで選び、買ってから数か月でアプリの対応OSから外れて困る
  • 更新がほとんど出ていない機種なので、セキュリティ面の不安が残る

iPhone Xを新しく買うなら、使い続ける期間を「短期のつなぎ」やサブ機と割り切るか、最初から更新が続く機種を選ぶかを、先に決めておくと失敗しにくくなります。中古スマホ全般のチェックポイントは中古スマホのおすすめと選び方でも解説しています。

iPhone Xの買い替え先は?代替候補との比較

iPhone Xと、より新しいデザインのスマートフォンを並べた机の上

iPhone Xと近い予算帯で、より新しい世代の機種を比べておきます。Back Marketの価格は、2026年10月19日に検索結果で確認した最安の表示価格(税込・在庫と選択構成で変動)です。

機種Back Marketの最安表示価格レビュー評価OSの見通し
iPhone X15,431円4.2/5(112件)iOS 17以降は非対応。更新はiOS 16.7.xまで
iPhone XR16,232円4.2/5(218件)iOS 27非対応。ただしiOS 18系の更新あり
iPhone SE(第3世代)18,566円4.4/5(2,457件)iOS 27対応
iPhone 1124,910円4.2/5(485件)iOS 27対応

iPhone Xとの価格差は、XRで約800円、SE(第3世代)で約3,100円、iPhone 11で約9,500円です。iPhone Xはホームボタンなしの全面ディスプレイですが、同じ予算でiOS 18系の更新が続くiPhone XRや、iOS 27の対象に残るSE(第3世代)・iPhone 11を選べます。これから新しく買うなら、iPhone Xにこだわる理由がなければ、XR以降を比較するほうが合理的です。それぞれの詳細は、iPhone XRはいつまで使える?、iPhone SE(第3世代)はいつまで使える?、iPhone 11はいつまで使える?で解説しています。

購入先ごとの保証の違いは、iPhone整備済み品は後悔する?デメリットと選び方のコツを検証と、Amazon整備済み品はやめとけ?で整理しています。Back Marketの保証・評判はバックマーケットの評判は?後悔しない注意点とデメリット・保証を検証をご覧ください。

リファービッシュ品(整備済製品)を買うなら【Back Market】

iPhone Xの中古価格と、いちばん安い買い方

Back MarketのiPhone Xページで、2026年10月19日に確認した表示は次のとおりです(税込・在庫と価格は変動します)。

項目内容
表示された商品iPhone X 64GB シルバー・SIMフリー・Cグレード
価格15,431円(在庫あり)
保証・返品30日間返品可能/1年間の動作保証/SIM解除済み
バッテリー80〜100%を保証(ページの表記)

Cグレードは「50cm離れたところから見える傷や凹みがあるが、機能には影響ない」状態と説明されています。外観グレードや容量を変えると価格は変わるため、最終価格は選んだ構成のカート画面で確認してください。

安く買うコツは次の3つです。

  1. ケースで隠せるなら、外観は傷の許容度を上げて価格を抑える
  2. 写真や動画をあまり保存しないなら、容量は64GBで足りるか検討する
  3. 届いたらすぐ、最大容量・Face ID・動作・外観を確認し、問題があれば返品期間内に連絡する

iPhone Xは更新がほぼ止まっていて寿命の見通しが読みにくい機種です。短期のつなぎやサブ機として割り切る場合に限り、価格面で検討する価値があります。

【Back Market】

よくある質問

iPhone Xはいつまで使えますか?

Appleはサポート終了の時期を公表していないため、断定はできません。確認できる最後のiPhone X向け更新は、2026年5月11日公開のiOS 16.7.16です。使い続けるなら、更新の有無とアプリの対応状況を見ながら買い替え時期を考えるのが現実的です。

iPhone XはiOS 17やiOS 27にアップデートできますか?

できません。Appleのセキュリティ情報では、iOS 17.7.xの対象は「iPhone XS以降」、iOS 27の対象は「iPhone 11以降」で、iPhone Xは含まれていません。iPhone Xで使える最新系統はiOS 16です。

iPhone Xのサポートが切れたらLINEや銀行アプリは使えなくなりますか?

すぐに使えなくなるわけではありませんが、アプリ側が対応OSを引き上げた時点で、更新や利用ができなくなる可能性があります。対応OSはアプリごとに異なるため、使っているアプリの公式案内で確認してください。

iPhone Xのバッテリー寿命はどのくらいですか?

Appleは、iPhone 14以前のバッテリーは理想的な条件下でフル充電500回の時点で80%の容量を維持する設計としています。最大容量が80%を下回ったあたりが、交換や買い替えを考える目安です。

iPhone Xを今から中古で買うのは損ですか?

用途しだいです。短期のつなぎや、通話・動画視聴などに限ったサブ機として割り切るなら価格面で合理的です。メイン機として長く使うなら、同じ予算帯でOSの対象に残るiPhone SE(第3世代)などを比較したほうが安心です。

まとめ

iPhone Xは、iOS 17以降の対象外で、iOS 16.7.xが最後の系統です。確認できる最新の更新は2026年5月11日のiOS 16.7.16で、それ以降の公開は見つかりませんでした。すぐに使えなくなるわけではありませんが、更新の終了時期は公式には未発表で、アプリ側の対応OSの引き上げも読めません。今使っている人は、アプリの動作を見ながら買い替え時期を考え、これから買う人はiPhone XRやSE(第3世代)以降も比較するのがおすすめです。中古・整備済みで買うなら、保証とバッテリー状態が分かる購入先を選び、届いたらすぐに状態を確認しましょう。