iPhone 6sはいつまで使える?iOS 15止まりの現状と、今から使う・買う前の注意点

iPhone 6sはいつまで使える?iOS 15止まりの現状と、今から使う・買う前の注意点

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iPhone 6sのサポート状況(早見表)

発売年
2015年
チップ
A9
iOS 27
非対応(最後の大型アップデートはiOS 15)
Apple Intelligence
対象外
バッテリー設計
理想的な条件下でフル充電サイクル500回の時点で本来の容量の80%を維持する設計(iPhone 14以前)

Apple公式で確認(2026年10月26日): iOS 27対応機種 / 技術仕様 / バッテリー

「iPhone 6sはいつまで使えるのか」「実家の引き出しから出てきたiPhone 6sを、今も使って大丈夫なのか」。2015年に発売されたiPhone 6sは、発売から約11年が経ち、こうした疑問が検索されています。結論から言うと、iPhone 6s(iPhone 6s Plusを含む)の最新OSはiOS 15で止まっており、iOS 16以降には対応していません。Appleのセキュリティ情報で確認できる最後のiPhone 6s向け更新は、2026年5月11日公開のiOS 15.8.8です。

この記事は、すでにiPhone 6sを使っている人と、中古での購入を迷っている人に向けて、Appleの公式情報で確認できる事実と、過去の実績からの目安を分けて整理します。3D Touchやイヤホンジャックといった6sならではの特徴、1世代新しいiPhone 7との違い、買い替え先の候補もまとめました。

iPhone 6sはいつまで使える?結論と向いている人・向いていない人

iPhone 6sの横に卓上カレンダーと虫眼鏡を置き、更新状況を確認するイメージ

要点は次の3つです。

  • 最新OSの対象外: iPhone 6s向けの最後の系統はiOS 15です。iOS 16.7.xの対象に掲載されているのはiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xなどで、iPhone 6sは含まれません(Apple公式)
  • 更新は続いたが、直近は確認できない: iPhone 6s向けのiOS 15.8.xは、2026年5月11日のiOS 15.8.8が最新です。それ以降の公開は2026年10月26日時点で確認できませんでした
  • 実質的な限界を決めるのは更新とアプリ: セキュリティ更新が出るかどうかと、アプリ側の対応OSの引き上げが、使える期間を左右します

すでに持っている人が、音楽プレーヤーや通話、動画視聴など用途を絞ったサブ機として使うのは、今のところ現実的です。向いていないのは、これから新しく買ってメイン機として数年使いたい人、ネットバンキングや決済アプリを日常的に使う人、最新の機能を使いたい人です。

iPhone 6sのiOSサポートはいつまで?確認できる事実と目安

Apple公式の「Appleソフトウェアアップデートのセキュリティ内容」で確認できる事実は次のとおりです。

  • iOS 15.8.8(2026年5月11日)の対象機種には、「iPhone 6s(すべてのモデル)」「iPhone 7(すべてのモデル)」「iPhone SE(第1世代)」などが掲載されています
  • iOS 16.7.x(2026年5月11日のiOS 16.7.16など)の対象はiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xなどで、iPhone 6sは載っていません
  • 2025年以降のiOS 15.8.xは、15.8.4(2025年3月31日)、15.8.5(2025年9月15日)、15.8.6(2026年1月26日)、15.8.7(2026年3月11日)、15.8.8(2026年5月11日)の5回です
  • 2026年10月26日時点で、iPhone 6s向けに確認できた最新のアップデートは、2026年5月11日公開のiOS 15.8.8です

お使いの端末で選べる最新のiOSは、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で確認できます。

iPhone 6sのサポート終了の目安(過去の実績から)

Appleは機種ごとのサポート終了時期を事前に公表していません。以下は公式発表ではなく、公開済みのセキュリティ情報から読み取れる傾向です。

iPhone 6sは、新しいOSの対象から外れた後も、iOS 15.8.xの更新が続いてきました。2025年は3月31日と9月15日の2回で間隔が空いたものの、2026年は1月・3月・5月と3回の更新がありました。一方で、直近の5月11日から5か月以上、新しい更新は確認できません。いつ完全に止まるのかをAppleが示していないため、「あと何年」と断定することはできませんが、更新が止まった状態が長引いているなら、終盤にあると考えておくのが現実的です。

iPhone 6sで使えない機能

iPhone 6sはiOS 27の対象外のため、iOS 27の新機能は使えません。Apple Intelligenceも利用できません。

iPhone 6sの基本スペックと、6sならではの特徴(3D Touch・イヤホンジャック)

iPhone 6sにイヤホンを挿し、画面を軽く押している様子

Apple公式の技術仕様で確認できる主な仕様は次のとおりです。

項目iPhone 6s
発売年2015年
チップA9(M9モーションコプロセッサ内蔵)
ディスプレイ4.7インチ Retina HD(1,334×750、326ppi)、3D Touch対応
背面カメラ12MP(4K動画は30fpsまで)
前面カメラ5MP FaceTime HDカメラ
生体認証Touch ID(ホームボタン)
イヤホン端子3.5mmヘッドフォンジャックあり
容量16GB/32GB/64GB/128GB
重量143g

iPhone 6s Plusは画面が大きい姉妹機で、同じiOS 15.8.xの対象です。

3D Touchとは

6sの大きな特徴が、画面を強く押し込む操作を検知する3D Touchです。アプリのアイコンを強く押してメニューを出すといった使い方ができます。6sの特徴的な操作ですが、使わなくても通常の操作に支障はありません。

イヤホンジャックがあるのは長所

3.5mmのヘッドフォンジャックを備えているため、有線イヤホンをそのまま挿せます。変換アダプタが不要な点は、音楽用のサブ機として使うときの利点です。

防水・防塵の記載は確認できない

Appleの技術仕様ページには、防水・防塵の等級の記載は確認できませんでした。次の世代のiPhone 7は公式にIP67等級を案内しているのに対し、6sは水濡れに配慮した使い方が前提と考えたほうが安全です。

iPhone 7との違い

1世代新しいiPhone 7は、2016年発売でチップはA10 Fusionです。最新OSの面では、どちらもiOS 15.8.xが最後の系統で、同じ更新の対象に掲載されています。違いはハードウェアで、6sは3.5mmジャックがありますが、7はIP67の防水性能が加わる一方でイヤホンジャックがなくなっています。詳しくはiPhone 7はいつまで使える?で整理しています。

iPhone 6sのサポート終了後に困ること(アプリ・セキュリティ)

最新OSの対象から外れた端末で、いちばん現実的に問題になるのはアプリの対応です。

  • アプリ側が対応OSを引き上げると、アップデートできなくなる、または起動しなくなるアプリが出ることがあります。iPhone 6sの最新OSはiOS 15のため、iOS 16以上を要件とするアプリは入れられません。対応OSはアプリごとに異なるので、App Storeの各アプリの説明欄で確認してください
  • 金融機関や決済サービスは、セキュリティ上の理由でOSの最低要件を比較的早く引き上げることがあります。本記事では各サービスの要件を断定しませんので、使っているアプリの公式案内で確認をおすすめします
  • セキュリティ更新が止まった端末は、新たに見つかった脆弱性が修正されないまま残ります。ネットバンキングやクレジットカード情報を扱う端末としては、更新が続いている機種のほうが安心です

iPhone 6sのバッテリー寿命は?交換のタイミング

Appleは、iPhone 14以前のバッテリーについて「フル充電サイクルを500回繰り返した後も、本来の蓄電容量の80%を維持するよう設計されている」と説明しています(理想的な条件下の設計値。Apple公式)。毎日1回充電する使い方なら、500回は約1年半で到達する計算です。発売から約11年が経つ個体は、交換されていなければバッテリーが大きく劣化している可能性が高いと考えられます。

最大容量は、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で確認できます。80%を下回ると、1日持たない、残量が急に減るといった不満が出やすくなります。バッテリー交換の料金はAppleの公式ページで機種ごとに案内されているため、本記事では金額を断定しません。更新が止まりつつある機種に交換費用をかける価値があるかは、後述の買い替え先と見比べて判断するとよいでしょう。

iPhone 6sを今から中古で買うべき?後悔しやすいポイント

iPhone 6sを今から中古で買うメリットは、価格の安さと、イヤホンジャックがある点です。一方、デメリットは次のとおりです。

  • 最新OSの対象外で、iOS 15が上限になる
  • 個体ごとのバッテリー劣化が大きい可能性がある
  • 更新が止まった状態が続いており、安全に使える期間が読みにくい
  • 防水等級の記載がなく、現行機種との使い勝手の差も大きい

整備済み(リファービッシュ)品を扱うBack Marketでは、本稿執筆時点でiPhone 6sそのものの在庫を確認できていません(サイトの検索画面に直接アクセスできず、確認は未了です)。iPhone 7の記事で2026年10月25日に確認した際は、iPhone 7も検索結果に表示されませんでした。フリマや個人売買で買う場合は、保証や返品の条件、バッテリーの状態を自分で確かめる必要があります。後悔を避けるには、使い続ける期間を「短期のつなぎ」やサブ機と割り切るか、最初から更新が続く機種を選ぶかを、先に決めておくことが大切です。中古スマホ全般のチェックポイントは中古スマホのおすすめと選び方でも解説しています。

iPhone 6sの買い替え先は?iPhone 7・8・SE(第2世代)との比較

ホームボタン付きの端末を探しているなら、iPhone 6sより新しいiPhone 7、iPhone 8、iPhone SE(第2世代)が比較対象になります。

ホームボタン付きのiPhoneを3台並べたイメージ(特定の機種を示すものではありません)

項目iPhone 6siPhone 8iPhone SE(第2世代)
発売年2015年2017年2020年
チップA9A11 BionicA13 Bionic
最後に対応するOSiOS 15iOS 16iOS 27に対応
Back Marketの最安表示価格※確認できず12,000円13,146円

※iPhone 7の記事で2026年10月25日に検索結果から確認した、最安の表示価格(税込・在庫と選択構成で変動)です。

これから新しく買うなら、6sにこだわる理由がない限り、iPhone 8以降を比べるほうが合理的です。各機種の更新状況は、iPhone 8はいつまで使える?、iPhone SE(第2世代)はいつまで使える?でまとめています。購入先ごとの保証の違いは、iPhone整備済み品は後悔する?デメリットと選び方のコツを検証で、Back Marketの保証・評判はバックマーケットの評判は?後悔しない注意点とデメリット・保証を検証で整理しています。

リファービッシュ品(整備済製品)を買うなら【Back Market】

iPhone 6sの代わりに買う整備済み品と、いちばん安い買い方

Back Marketの販売ページには、共通の表記として「1年間の動作保証」「30日間は返品可能」「全商品・全国送料無料」が掲載されています(2026年10月25日に確認)。容量や外観グレードを変えると価格は変わるため、最終価格は選んだ構成のカート画面で確認してください。

安く買うコツは次の3つです。

  1. ケースで隠せるなら、外観は傷の許容度を上げて価格を抑える
  2. 写真や動画をあまり保存しないなら、容量は最小構成で足りるか検討する
  3. 届いたらすぐ、最大容量・Touch ID・動作・外観を確認し、問題があれば返品期間内に連絡する

【Back Market】

よくある質問

iPhone 6sはいつまで使えますか?

Appleはサポート終了の時期を公表していないため、断定はできません。確認できる最後のiPhone 6s向け更新は、2026年5月11日公開のiOS 15.8.8です。使い続けるなら、更新の有無とアプリの対応状況を見ながら買い替え時期を考えるのが現実的です。

iPhone 6sはiOS 16やiOS 27にアップデートできますか?

できません。Appleのセキュリティ情報で、iPhone 6sに向けて掲載されているのはiOS 15.8.xです。iOS 16.7.xの対象はiPhone 8以降の機種で、iPhone 6sは含まれていません。

iPhone 6s Plusも同じ扱いですか?

Appleの更新一覧では「iPhone 6s(すべてのモデル)」と記載されており、iPhone 6s Plusを含めて同じiOS 15.8.xの対象です。違いは画面サイズやカメラの構成などのハードウェアです。

iPhone 6sのサポートが切れたらLINEや銀行アプリは使えなくなりますか?

すぐに使えなくなるわけではありませんが、アプリ側が対応OSを引き上げた時点で、更新や利用ができなくなる可能性があります。対応OSはアプリごとに異なるため、使っているアプリの公式案内で確認してください。

iPhone 6sを今から中古で買うのは損ですか?

用途しだいです。通話や音楽などに限ったサブ機として割り切るなら価格面で合理的ですが、メイン機として長く使うなら、同じ予算帯で更新が続くiPhone 8以降を比較したほうが安心です。

まとめ

iPhone 6s(6s Plusを含む)は、iOS 16以降の対象外で、iOS 15.8.xが最後の系統です。確認できる最新の更新は2026年5月11日のiOS 15.8.8で、それ以降の公開は見つかりませんでした。すぐに使えなくなるわけではありませんが、更新の終了時期は公式には未発表で、アプリ側の対応OSの引き上げも読めません。今使っている人は、アプリの動作を見ながら買い替え時期を考え、これから買う人は、iPhone 8やiPhone SE(第2世代)以降も比較するのがおすすめです。整備済みで買うなら、保証とバッテリー状態が分かる購入先を選び、届いたらすぐに状態を確認しましょう。