iPad Pro 第2世代はいつまで使える?11インチと12.9インチで結論が違う理由と見分け方

iPad Pro 第2世代はいつまで使える?11インチと12.9インチで結論が違う理由と見分け方

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iPad Pro 11インチ(第2世代)のサポート状況(早見表)

発売年
2020年
チップ
A12Z Bionic
iPadOS 27
対応(Apple公式の対応機種に掲載)
Apple Intelligence
対象外
バッテリー設計
フル充電サイクル1,000回の時点で本来の容量の最大80%を維持する設計

Apple公式で確認(2026年11月7日): iPadOS 27対応機種 / 技術仕様 / バッテリー

「iPad Pro 第2世代はいつまで使えるのか」を調べるとき、最初につまずくのが「第2世代」が2種類あることです。2020年発売の11インチ(第2世代)と、2017年発売の12.9インチ(第2世代)は、世代の数字が同じだけで、チップも端子もサポート状況もまったく別の機種です。結論を先に言うと、Appleの公式ユーザガイド「iPadOS 27に対応しているiPadのモデル」に載っているのは11インチ(第2世代)だけで、12.9インチ(第2世代)は載っていません。

この記事では、まず手元の1台がどちらかを見分ける方法を示し、そのうえで機種ごとに「いつまで使えるか」「中古で買うならどうするか」を分けて整理します。Appleが公表している事実と、過去の実績からの推定は区別して書きます。

iPad Pro 第2世代の見分け方:11インチか12.9インチか(モデル番号の確認方法)

タブレットを裏返して背面のモデル番号を確認するイメージ

Appleの「iPadのモデルを識別する」ページによると、モデル番号は背面カバーに刻印されています。本体の設定アプリでも、「設定」→「一般」→「情報」でモデルとiPadOSのバージョンを確認できます。

項目11インチ(第2世代)12.9インチ(第2世代)
発売年2020年2017年
モデル番号(背面)A2228、A2068、A2230、A2231A1670、A1671、A1821
チップA12Z BionicA10X Fusion
前面の見た目ホームボタンなし、黒いベゼル、Face IDホームボタンあり、白または黒のベゼル、Touch ID
充電端子USB-CLightning
対応Apple Pencil第2世代、USB-C第1世代
バッテリー容量28.65Wh41Wh
容量の選択肢128GB〜1TB64GB、256GB、512GB

いちばん簡単な見分け方は、前面にホームボタンがあるかどうかです。ホームボタンがあれば12.9インチ(第2世代)、なければ11インチ(第2世代)です。画面が10.5インチ前後の場合は別機種(10.5インチ)なので、背面のモデル番号で必ず確かめてください。10.5インチは本記事の対象外です。

iPad Pro 第2世代はいつまで使える?結論と向いている人・向いていない人

結論は機種ごとに分かれます(2026年11月7日、Apple公式で確認)。

  • 11インチ(第2世代): iPadOS 27の対応機種に掲載。2026年10月26日公開のiPadOS 27.2も「iPad Pro 11インチ(第2世代)以降」が対象です。当面は使えますが、終了時期は公式には未発表です
  • 12.9インチ(第2世代): iPadOS 27の対応機種に載っていません。最後に更新を受けたのはiPadOS 17系で、公式のセキュリティリリース一覧に載る最新の更新はiPadOS 17.7.11(2026年5月11日)です
  • Apple Intelligenceは両機種とも非対応: Appleの公式サイトでは、対応するiPadは「M1以降を搭載したiPadモデル」などとされており、A12ZもA10Xも対象外です

11インチ(第2世代)が向いているのは、動画視聴、電子書籍、手書きノート、Web閲覧が中心で、数年のつなぎに安く買いたい人です。向いていないのは、Apple Intelligenceを使いたい人と、5年以上先まで見据えて買い替えを避けたい人です。

12.9インチ(第2世代)は、すでに持っていて、オフラインの閲覧や譜面表示など限られた用途でそのまま使う分には問題ありません。ただし、これから中古で新たに買う対象としてはおすすめしにくい機種です。理由は次の節で説明します。

11インチ(第2世代)はいつまで使える?iPadOS 27対応の事実と終了時期の目安

iPadOSのアップデートを示す進行リングと盾のイメージ

まず、Apple公式で確認できる事実です。

  • 「iPadOS 27に対応しているiPadのモデル」に、11インチiPad Pro(第2世代)が掲載されています
  • 同じ一覧に、2018年発売の11インチ(第1世代)と12.9インチ(第3世代)は載っていません。Appleのセキュリティリリース一覧では、iPadOS 18.7.8の対象に「iPad Pro 11インチ(第1世代~M4)」と書かれており、iPadOS 18までは第1世代も対象でした
  • 2020年発売のiPad(第8世代)、2019年発売のiPad mini(第5世代)やiPad Air(第3世代)も、iPadOS 27の対応一覧に載っていません
  • 11インチ(第2世代)はAppleの「オブソリート製品」の一覧に載っていません。「ビンテージ製品」の一覧にも「第2世代」と明記された項目はありません(2026年11月7日確認)

次に、終了時期の目安です。これはAppleの発表ではなく、過去機種の実績からの推定です。

2020年発売の機種でも、A12のiPad(第8世代)は最新OSの対象から外れた一方、A12Zを積む11インチ(第2世代)は残っています。このことから、Proは無印iPadより長く対象に残った実績があります。Proの前例では、2018年発売の11インチ(第1世代)がiPadOS 27で対象から外れました。これを当てはめると、11インチ(第2世代)が最新OSの対象から外れる最初の節目は、2027年秋のiPadOS 28が早い候補で、そのあとの年になる可能性もあります。確定ではありません。

最新OSの対象から外れても、すぐに更新が止まるとは限りません。実際にiPadOS 18.7.xのように、1つ前のOS向けの更新が続いている例があります。ただし、いつまで続くかはAppleが約束していないため、「あと何年」と断定はできません。

12.9インチ(第2世代)の現状:iPadOS 27は非対応、更新はどうなっている?

12.9インチ(第2世代)は、Apple公式で次のように確認できます。

  • iPadOS 27の対応一覧に載っていません。一覧の12.9インチは第4世代以降です
  • iPadOS 18系の対象も「12.9インチ(第3世代)以降」で、第2世代は含まれません。つまり、最後の大きなOSはiPadOS 17です
  • セキュリティリリース一覧で、iPadOS 17.7.11(2026年5月11日公開)の対象に「12.9インチiPad Pro(第2世代)」が載っています。2026年11月7日時点で、これより新しい更新の対象には載っていません
  • Appleの「オブソリート製品」一覧に、12.9インチ(第2世代)が載っています。Appleは、販売店への供給停止から7年以上たった製品をオブソリートとし、ハードウェア修理サービスを今後提供しないと説明しています

使えなくなるわけではありません。ただし、新しい脆弱性への対策を受けられなくなる可能性が高まる状態です。ネットバンキングやパスワード管理、仕事のログインなど、重要な情報を扱う用途は、新しい機種に切り替えるほうが安全です。アプリがより新しいiPadOSを前提にする流れが進めば、使えないアプリも増えていきます。

iPad Pro 第2世代のバッテリーは?交換費用と中古で見る点

Appleは、iPadのバッテリーについて「フル充電サイクル1,000回の時点で本来の容量の最大80%を維持する設計」と説明しています。毎日1回充電しても3年ほどで到達する回数で、2020年・2017年発売の個体は、使い方によっては相当に劣化している可能性があります。

Appleの修理サービス料金ページ(2026年11月7日確認)では、11インチ(第2世代)のバッテリー修理は22,400円(税込・保証対象外、配送料は別)と表示されます。最終的な料金は診断後に確定します。一方、12.9インチ(第2世代)は、このページの機種選択肢に出てきません。オブソリート製品のため、Appleでのバッテリー交換は期待できないと考えてください。

バッテリーの持ちは、公式仕様ではどちらもWi-Fiでのネット利用・ビデオ再生で最大10時間(新品時の数字)です。中古で買うなら、バッテリーの状態が商品ページに明記されている販売店を選ぶのが確実です。

iPad Pro 第2世代の弱点・デメリットは?買って後悔しやすい点

Apple Intelligenceが使えない

前述のとおり、対応は「M1以降」のiPadです。A12ZのiPad Proは使えません。今後、AI機能前提の使い方が増えるほど、この差は気になりやすくなります。

12.9インチ(第2世代)はApple Pencilが第1世代・端子はLightning

Appleの技術仕様では、対応するApple Pencilは第1世代のみです。端子もLightningです。USB-Cのアクセサリやケーブルをそのまま使えない点は不便です。認証はFace IDではなくTouch IDです。

メモリ容量は公式の技術仕様に記載なし

Appleの技術仕様ページには、メモリ容量の記載がありません。重いアプリを何本も同時に使う人は、余裕のある新しい機種のほうが安心です。

iPad Pro 第2世代と買い替え候補の比較:どれを選ぶべきか

項目11インチ(第2世代・2020年)iPad Pro(2021年・M1)12.9インチ(第2世代・2017年)
チップA12Z BionicM1A10X Fusion
iPadOS 27対応対応(11インチ第3世代・12.9インチ第5世代)非対応
Apple Intelligence非対応対応非対応
Back Marketの出品(2026年11月7日確認)あり(11インチ最安 84,400円)あり(11インチ最安 96,000円・サイズ不問の最安は89,800円)確認できず

※Back Marketの価格は、各商品ページを開いて確認した表示価格で、在庫・状態・容量で変わります。2021年M1の89,800円は、サイズを問わない「最安価格」の表示で、12.9インチの構成です。

同日の表示では、サイズ不問の最安同士なら差は約5,400円でした。ただし、同じ11インチ同士で比べると、2020年モデル84,400円に対し2021年M1は96,000円で、差は約11,600円です。サイズや状態が違うので単純比較はできませんが、数年使うつもりなら、予算を足してM1搭載機を見る価値があります。M1以降のモデルなら、Apple Intelligenceにも対応します。

世代ごとの違いと中古相場の全体像はiPad Pro中古は後悔する?世代別の選び方・デメリット・M1/M2/M4の相場で整理しています。中古iPad全体の選び方は中古iPadのおすすめ世代を徹底比較も参考にしてください。

iPad Pro 第2世代を中古で買うならどこが安心?Back Marketの出品を確認

保証とバッテリーの安心感は、購入先で大きく変わります。Back Marketの商品ページ(2026年11月7日確認)では、「iPad Pro(2020, A12 series)」に11インチが選択肢としてあり、11インチの最安は84,400円でした。同ページには1年間の動作保証、30日間の返品、28項目の検査が表示されています。

一方、12.9インチ(第2世代・2017年)は、サイト内検索で出品を確認できませんでした。同じ商品ページの「12.9インチ」の選択肢は2020年モデルで、2017年モデルではありません。2017年の12.9インチを探している人は、中古ショップでも保証とバッテリー条件を確認してから買い、できれば新しい世代に切り替えることをおすすめします。

リファービッシュ品(整備済製品)を買うなら【Back Market】

Back Marketの保証条件や評判はバックマーケットの評判は?後悔しない注意点とデメリット・保証を検証で詳しく確認できます。

iPad Pro 第2世代を安く買うコツと届いてからの確認

開封した箱に入ったタブレットと充電ケーブルと拡大鏡のイメージ

価格は、容量・外観グレード・Cellularの有無・バッテリーの条件で大きく変わります。購入前に、選んだ構成の最終価格を必ず確認してください。

  1. Wi-Fi環境で使うなら、Cellularより価格を抑えやすいWi-Fiモデルを選ぶ
  2. 外観はケースで隠せるならグレードを下げ、バッテリーの条件に予算を回す
  3. 届いたら、モデル番号、画面、充電、Apple Pencilのペアリングを確認し、問題があれば返品期間内に連絡する

【Back Market】

よくある質問

iPad Pro 第2世代はiPadOS 27にアップデートできますか?

11インチ(第2世代)は対応しています。12.9インチ(第2世代)は、Appleの対応機種一覧に載っていないため、iPadOS 27にはアップデートできません。

iPad Pro 第2世代のサポートは何年まで続きますか?

Appleはサポート終了の年を事前に公表していないため、断定はできません。11インチ(第2世代)は、2027年秋のiPadOS 28が最初の節目になりうるという推定ですが、将来を保証するものではありません。12.9インチ(第2世代)は、iPadOS 17.7.11(2026年5月11日)が公式一覧で確認できる最新の更新です。

iPad Pro 第2世代はApple Intelligenceを使えますか?

使えません。Appleの公式サイトでは、対応するiPadは「M1以降を搭載したiPadモデル」などとされており、A12ZもA10Xも含まれません。

iPad Pro 12.9インチ(第2世代)は今でも使えますか?

使えますが、最新のiPadOSには更新できません。セキュリティ更新も2026年5月のiPadOS 17.7.11が最後に確認できる更新です。重要な情報を扱う用途には向きません。

iPad Pro 11インチ(第2世代)のバッテリー交換はいくらですか?

Appleの修理サービス料金ページ(2026年11月7日確認)では、保証対象外のバッテリー修理が22,400円(税込)と表示されます。診断後に最終的な料金が確定し、配送が必要な場合は配送料が追加されます。

iPad Pro 第2世代の中古は今から買って後悔しませんか?

11インチ(第2世代)は、数年のつなぎなら現実的な選択肢です。長く使いたい、Apple Intelligenceを使いたいなら、M1以降のモデルのほうが後悔しにくくなります。12.9インチ(第2世代)は、更新が止まっている状況のため、新たに買うのはおすすめしません。

自分のiPad Proがどちらの第2世代かどう調べますか?

前面にホームボタンがあれば12.9インチ(第2世代)、なければ11インチ(第2世代)です。確実に調べるには、背面のモデル番号を確認してください。11インチはA2228・A2068・A2230・A2231、12.9インチはA1670・A1671・A1821です。

まとめ

iPad Pro 第2世代は、11インチ(2020年・A12Z)と12.9インチ(2017年・A10X)で結論がはっきり分かれます。11インチは、iPadOS 27の対応機種に載っていて、2026年10月26日のiPadOS 27.2の対象でもありますが、終了時期は未発表で、2027年秋のiPadOS 28が最初の節目になりうるという推定です。12.9インチは、iPadOS 27に非対応で、Appleの修理サービスの対象外でもあります。

これから買うなら、11インチ(第2世代)は数年のつなぎとして、長く使うならM1以降を検討するのが分かりやすい判断軸です。購入先は、保証とバッテリー条件が明確な販売店を選んでください。

中古iPadの選び方は中古iPadのおすすめ世代を徹底比較、iPad Proの世代別の違いはiPad Pro中古は後悔する?世代別の選び方も参考にしてください。